2013/04/08

3/100

3/100

Up in the Air


 なんと表現すべきか。

まずは、パッケージだけ見て食わず嫌いしてた自分を叱りたい
すごく良い映画だった。

と、調べてみたらJunoと同じ監督なのね。
妙に納得した。

実体験としての共感、というのはないけど、何故か凄く響く。
5年後、10年後、15年後、、時間を置いて観るとまた違う感想を持てそう。

8/100

8/100

MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体


本書を手にとって最初に感じたのは、「表紙カッコいい!」
個人的には帯無しが好き。


そして、本の薄さとは裏腹にかなり濃い内容。
今年読んだ中では断トツに面白かった。何度も読み返す事になりそう。

少し気になるのは、2012年11月発売と、時事ネタも割と最近のモノが多いのですが、そうは言っても半年前で忘れていたり、懐かしさを感じる話もあり。。
そういう意味で個人的には、数年ごとにバージョンアップしたmedia makersを読んでみたい。数年後、「私もまだ勉強中なのですが」と書かれていた部分がどう変わるのか?という点も興味深い。


以下メモ。
p.25
(前略)「メディアとは、そこに情報の送り手と受け手の二者が存在し、その間を仲介し、両者間において、コミュニケーションを成立させることを目的とするものである」という定義が当てはまると思っています。ここで、強調しすぎることのないくらい大事なことは、「メディアは必ず、受け手を必要とする」ということと、コミュニケーションにおいては、「受け手こそが王様」であるということです。
p.30
想定される送信者:1vs 想定される受信者:N
・狭義のMedia型 ⇒Yahoo!ニュースが典型
想定される送信者:N vs 想定される受信者:N
・Community(&Social)型Facebook、mixi、2ちゃんねるが典型
想定される送信者:N vs 想定される受信者:1
 ・Tool型GmailやRSSリーダーが典型
p.61
  • ストック⇔フロー
  • 参加性⇔権威性
  • リニア⇔ノンリニア
p.106~112
ぺるそね

p.140
「メディアは取材対象との間で、経済的な利害関係を持ってはならない」し、「特定の企業が経済的に利益を得るために、編集判断や原稿内容が左右されることがあってはならない」ということです。
p.150
さて、そうした印刷メディア業界の重鎮たちに対し、「では、皆さんが出張で飛行機に乗るとき、紙のチケットを旅行代理店で買っていますか?」と聞くと、ほとんどの方が「いやいや、ネットで買ってます」と答えるわけです。出版業界には、電子書籍化や電子出版の普及で「活字文化はどうなる?」と騒ぐ人もいますが、同じ人が「ネット予約の普及で、旅行文化はどうなる?」と騒いだりしないわけです。大部分の消費者からすれば、自分が困らなければ、供給者がどうなろうが興味がないのです。それがいいか悪いかの議論は脇に置いて、これがビジネスの現実なのです。
p.166
環境変化が激しい時代だからこそ、「自分たちは何屋なのか?」「自分たちだからこそ、社会や顧客に提供できる本質的な価値とは何か?」このことを常に自問自答し続けなければなりません。
p.176,177
 (前略)エスタブリッシュ側が、破壊的な技術革新に遭遇すると「あんなの本物の◯◯ではない。あんなのはオモチャだ」という反応が初期段階で噴出するのは、様々な業界で繰り返されてきたよくある「お約束」の「ボケ戯言」のようです。新規サービスに対して、「こんなの本物の◯◯ではない。オモチャだ」と言いたくなったら、自分の脳味噌が陳腐化しており、自分自身が「抵抗勢力」の「守旧派」になっていることを疑いましょう。

2013/04/07

2/100

2/100

The Rum Diary



面白かった!
KempやHalと一緒にラム飲みながら楽しむ映画。

1/100

1/100

Killer Elite


Robert De Niroの重厚さが良い。

肉弾戦が多く重火器が出てこない上に、
車もJaguar以外は一般大衆車で、派手派手しくない所が好き。
Jason Statham出演作らしく、ストーリーは簡単なので楽しく観れる。